活用方式と分析ツールの全体像

 

販売データの活用方式と分析ツールの全体像

筆者が独立して販売分析を手掛けたころは、「BIツール」という言葉が盛んに使われていましたが、「見える化」という言葉はまだ生まれていませんでした。

やがて「販売データは宝の山」、「データマイニング」、「見える化」という言葉が盛んに使われるようになり、最近では「ビッグデータ」、「レコメンド」などの文字がネット上に踊っています。

一方ビジネス形態はといえば、「ネットビジネス」が拡大する中で、「リアル店舗」、「オムニチャネル」といった言葉がよく聞かれるようにもなってきました。

これらの動きには、「販売データ活用の新しい方式の発案」と、「それを実用レベルで可能にしたIT技術の進歩」が背景にあります。

かくして市場には、データ活用をめぐる様々な用語が飛び交うこととなりました。 この項ではこれらの用語の意味と考え方を、一度おさらいしておきましょう。

また同じ「販売データの活用」といっても、B2BとB2Cビジネスとではその形態が異なるところがありますので、それについても確認しておきます。 (なお、ここでは「考え方の理解」に重点を置くので、仕様や機能の細かい違いには触れていません)